http://124.83.183.242/seibu/photo/news/20081129sog00m040002000c.html
![]() 坂本龍馬が日本で初めてと言われる新婚旅行で訪れた鹿児島県霧島市の「塩浸(しおひたし)温泉」。唯一残る市営温泉「福祉の里」=写真右奥=が老朽化のため、09年3月末で廃止される。 「寺田屋事件」で負傷した龍馬が1866年3月、西郷隆盛や小松帯刀(たてわき)らに湯治の名所として紹介され、半月ほど滞在。妻お龍(りょう)と高千穂峰登山などを楽しんだ。 夫妻が使ったという浴槽跡が一角に残り、「坂本龍馬 お龍新婚湯治碑」=写真=もある観光名所。今年は「篤姫」ブームで沸いたが、湯煙は間もなく静かに消える。【大塚仁】 【写真】09年3月末で廃止される市営温泉「福祉の里」=右奥 2008年11月29日 ■
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by mo_gu_sa
| 2008-11-29 00:00
| 鹿児島
http://kyushu.yomiuri.co.jp/entame/onsen/info44/in_44_08112701.htm
![]() 別府市は26日、来年5月ごろ施行する鉄輪温泉地区の都市計画案と景観計画案の縦覧を始めた。地獄巡りで知られる「白池地獄」周辺の約24・2ヘクタールが対象で、建物の高さを15メートル以下に抑え、外壁や屋根の色などを規制することで街並みを保全する。 鉄輪温泉は別府八湯の一つ。一帯は古くから湯治場として栄え、和風の旅館や民宿が軒を連ねている。 市都市政策課によると、建物の高さを都市計画で、外観を景観計画でそれぞれ規制する。新築の際にいずれも規定が守られなければ、建築計画を許可しない。 景観計画案では、〈1〉屋根や外壁は薄い色を基調とする〈2〉日本建築のデザインで、木質の資材を使用する〈3〉敷地面積の8%以上に草木を植える〈4〉夜間は過度の照明をつけない――などと定めている。 対象地域の既存の建物について、市は15メートルを超える建物は建て替えまで容認するが、外装などが景観計画の規定に反していれば、変更命令を出す。 市は、住民や地権者らの意見を参考に計画案を策定。「高層ビルが建つと、立ち上る湯けむりが見えなくなり、温泉地の景観が損なわれてしまう」と危惧(きぐ)する声が相次いだという。 同課は「ほかの温泉地区でも今後、景観を保存する計画を策定したい」としている。計画案は12月10日まで同課で縦覧できる。 【写真】和風の建物が並ぶ鉄輪温泉地区 (2008年11月27日 読売新聞) ■
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by mo_gu_sa
| 2008-11-27 00:00
| 大分
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&mode=0&classId=0&blockId=1114183&newsMode=article
![]() 嬉野市の大型レジャー施設「嬉野温泉センター」が完全閉館した。売却条件を良くするため本年度中に施設も解体される予定で、巨大プールを備え、家族連れらに親しまれた嬉野温泉の目玉施設が姿を消す。 センターを経営する嬉野温泉観光(小原嘉文社長)によると、センターは昨年9月にいったん閉館。土地、建物を所有する福岡市の不動産会社と売却先を探していたが難航。施設を含めた売却から、土地だけに売却方針を転換し、11月から解体作業を始めた。 売却先は未定だが、中心街に約1万3000平方メートルを確保できるという。 この間、プールの利用客が増える今年7月から一時、営業を再開していたが10月下旬で完全に閉館した。 センターは嬉野温泉観光が1963年、温泉施設としてオープン。増設を繰り返し、バブル期の91年には巨大温水プールを備えた「ユーリープラッツ」を開設、嬉野温泉のレジャー施設としてピーク時には年間25万人の利用客があった。同社は97年に経営不振で和議申請した後も、引き続き営業していた。 【写真】解体工事が始まった嬉野温泉センター=嬉野市嬉野町岩屋川内 ■
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by mo_gu_sa
| 2008-11-26 00:00
| 佐賀
http://kyushu.yomiuri.co.jp/entame/onsen/info40/in_40_08112501.htm
![]() 武雄(佐賀県武雄市)、杖立(熊本県小国町)、由布院(大分県由布市)の三つの温泉地を合同でPRする「九州三湯(さんとう)温泉まつり」が24日、福岡市・天神の市役所西側「ふれあい広場」であった。あいにくの雨の中、「指湯」の体験や伝統芸能披露、特産品販売などでにぎわった。 県境を越えた連携で観光客を呼び込もうと、各温泉地が昨年10月から「九州三湯物語」と銘打ってPR事業に取り組んでいる。会場ではポリタンクで運んだ温泉を木箱に移して温め直した「指湯」が人気で、体験した人たちは「手が芯から温まり、すべすべになりますね」と笑顔を浮かべていた。 オープニングイベントでは、福岡市を含む4市町の代表が「湯たる」で鏡割り。各地に伝わる神楽や獅子舞、ひょっとこ踊りなどが披露されたほか、由布院名物の絶叫大会など趣向を凝らした催しもあった。由布市の首藤奉文市長は「3市町が結束を強め、3連泊して温泉の入り比べができるような企画を考えたい」と話していた。 (2008年11月25日 読売新聞) ■
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by mo_gu_sa
| 2008-11-25 00:00
| 福岡
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/59799
![]() 熊本県五木村。国のダム建設の是非が問われているあの「川辺川」を抱える村だ。実はこの村、哀愁漂うメロディーと歌詞で知られる民謡「五木の子守唄(うた)」が生まれた場所でもある。険しい山間地で産業も限られ、巨大公共事業問題で揺れる村の歴史を思うとき、子守唄の歌詞がより深く悲しく心に響く。20日から村で開幕する「子守唄祭」を前に現地を訪ねた。 (人吉支局・中野剛史) ●「川辺川」に揺れる今…哀愁 ▼91歳の伝承者 おどまいやいや 泣く子の守にゃ 泣くといわれて 憎まれる… 村を代表する子守唄の伝承者、堂坂ヨシ子さん(91)のゆったりとした調べに耳を傾けた。「いやだ、いやだ。泣く子の子守は。なんで泣かせるかと怒られる」。奉公に出された子守娘の苦労がしのばれる。 「若かころは、もうちっと声が出たんですが」と堂坂さん。だが、少しかすれ気味の声だからこそ味わい深い。 堂坂さんは7人兄妹の末っ子だった。母の背中で五木の子守唄を聞き、大きくなると、兄の子どもに歌った。90歳を過ぎた今も子守唄を歌い続ける。「母親ば思い出して、涙ば流して聞いてくれる人もいます」 ▼歌詞は80番 五木の子守唄は1951年にラジオで紹介され、全国に広まった。生活のつらさを歌った歌詞は、戦後復興に向けて懸命に汗を流す日本人の心をつかんだ。 歌詞は80番近くある。貧しい農村の口減らしで奉公に出された子守娘たちが、つらい身の上を唄に託した。 おどま親なし 7つン歳で 人の守り子で 苦労する(私には親がない。7歳なのに他人の子守で苦労するなんて) 「くまもと子守唄の会」の伊勢戸明会長は「子守娘という労働者の魂の唄、寝かせ唄ではない。含蓄のある歌詞だからこそ、時代を超え幅広い世代に支持されている」と解説する。 五木の子守唄に教科書はない。長い時間をかけて村人の口から耳へと伝わってきた。「世代や地域で歌い方が違う。1人1人の子守唄がある」と伝承者の川辺みゆきさん(51)。 ▼20回の節目に 五木村最大のイベント「子守唄祭」は20日から24日まで村の子守唄公園一帯で開かれる。20回の節目。今年は有名歌手のショーをやめて、堂坂さんら伝承者の子守唄を中心に披露する。小中学生による発表では、児童数の減少で本年度で閉校となる五木西小の全校児童5人が最後の発表に臨む。 子どもたちは発表の最後に力強くこう宣言する。「先祖が唄に託した悲しみや喜びの叫び。私たちは歌い続けます」と。 ▼メモ JR人吉駅前から産交バスが運行。所要時間は約1時間。「温泉センター前」で下車。車は九州自動車道人吉インターから国道445号を五木村方面へ。五木村役場総務課=0966(37)2211。 【写真】「五木の子守唄祭」に向け、練習に励む五木西小学校の児童たち =2008/11/15付 西日本新聞夕刊= ■
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by mo_gu_sa
| 2008-11-15 14:12
| 熊本
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20081114ddlk42040467000c.html
◇高校部門・伊藤さん=島原農2年 ◇一般部門・橋下さん=五島市 「2008年(第36回)毎日農業記録賞」(毎日新聞社主催)は、県内から一般部門で五島市上崎山町、農業、橋下繁子さん(61)の作品「農業を通して伝えたい~島の魅力と私の思い」が、高校生部門では県立島原農業高2年、伊藤裕徳(ひろのり)さん(17)の作品「県の特産品誕生までの軌跡」が、ともに中央入賞の優秀賞に輝いた。また、県内1位作品にあたる優良賞には▽一般部門が島原市有明町、農業、酒井美代子さん(51)の作品「気持ち伝えよう・築こう夫婦の絆(きずな)と共同参画」▽高校生部門が県立大村城南高食品製造部の「私たちにできること~米の消費量拡大で食と農を守ろう」--が選ばれた。受賞者に喜びの声を聞いた。(優秀賞作品は11月21日に要旨を掲載予定) ■優秀賞 ◇農の魅力と大切さ発信 ☆一般部門 橋下繁子さん(61)=五島市上崎山町 「農家の主婦としての約40年の歩みを自分史のつもりで書いた。評価されてうれしい。受賞できたのは、私を育ててくれた皆さんのおかげ。農業への意欲がさらにわいた」と喜ぶ。 五島市崎山地区の畑作農家の次女に生まれた。19歳の時、捷伍(しょうご)さん(66)と結婚。「農家には嫁ぎたくない」と思っていたが「農作業の苦しみ、厳しさを乗り越えたら、農業が楽しくなった。農家の嫁でよかった」と明るく笑う。 娘3人は島を出て嫁ぎ、捷伍さんと2人でバレイショ、ソラマメ、ブロッコリーなどを約4ヘクタールの畑地で栽培。農作業の合間にJAごとうの理事、女性部長としても活躍する。 女性部の活動では、地域のお年寄りを対象にした配食サービスが好評だ。また小中学生向けの農業体験や食の安全安心を訴えるイベントにも力を入れ、農の魅力と大切さを発信している。「孫が農業を継いでくれたらいいけれど、まだ夢のまた夢。そのためにも、こうした活動を通じて農業の素晴らしさを伝え続けたい」と話した。【椿山公】 ◇「より高い製造法学びたい」 ☆高校生部門 島原農高2年・伊藤裕徳さん(17) 「確かに自分が書いたのですが、信じられない思いでいっぱいです。優秀賞なんて自分にはもったいないぐらい」 食品加工部員としてこの2年間、島原温泉水と南島原産の甘夏を使った「島原温泉マーマレード」の研究開発をしてきた。作品はそれを記録したものだ。 ポイントは、マーマレード特有のゼリー状態を作るのに必要な「ペクチン」を得る方法。従来は甘夏の皮の内側にある白い部分を塩酸に漬けるなどして2日がかりで取り出していた。伊藤さんは試行錯誤の末、温泉水で40分間煮出す画期的な手法を編み出した。 島原温泉マーマレードは味への評判も良く、第39回県特産品新作展で奨励賞を受賞。約800個を売り上げるヒット商品になった。 「実験方法が多すぎてあきらめたくなったこともあったけど、マーマレードがあっという間に売れた時、自分たちの研究のすごさが分かった」と話す。将来は島原で食品を扱う店を持つのが夢という。「大学でさらにレベルの高い製造方法を学びたい」と目を輝かせた。【山崎太郎】 ■優良賞 ◆一般部門・酒井さん=島原市 ◆高校部門・大村城南食品製造部 ◇苦難を乗り越えて ☆一般部門 酒井美代子さん(51)=島原市有明町 「ひょっとして全国入賞できるかもと思っていましたが……。いえいえ、十分です」と苦笑する。 受賞作は波乱に満ちた半生を書いた。けんかの仲裁に入った夫が失明させられたこと、失意のなかで子供たちが希望となったこと、夫の腰痛から一時離農したこと、普賢岳災害による避難生活--。 あまたの苦難を乗り越え、現在はニンジンなどをつくる傍ら、夫・澄晴(すみはる)さん(53)を社長に、野菜の仲卸会社「島原自然塾」を営む。昨年は島原市議選に立候補し、同市議会で初の女性議員になった。 「5年後の売り上げを現在の4億円から6億円に、作付面積を6ヘクタールから8ヘクタールへ広げるのが夢です」と笑顔で語った。【山崎太郎】 ◇「3人で頑張った成果」 ☆高校生部門 大村城南高・食品製造部 食品製造部は地域の農産物を使った特産品の研究開発をしている。部員の池田あゆ実さん、竹元あかりさん、福田多枝子さん(いずれも3年生)は「米の消費量が拡大すれば、耕作放棄など国内の農業問題が解決できるかも」と発想。小麦ではなく、米粉によるめんを完成させ、その記録をまとめた。 しかし、米粉だけでは生地は切れやすく、ボロボロに。3人は文献やインターネットも駆使し、試行錯誤を重ねた。弾力を増すため、たんぱく質の一種、グルテンを混ぜるなど実験を続けた。最終的には、米粉にかたくり粉を入れると切れないめんが完成した。 試食会を開いたところ、「モチモチしていておいしい」と好評だった。池田さんは「3人で一緒に悩み、笑い、頑張った成果です」と喜んだ。【柳瀬成一郎】 ============== 県内でほかに入賞したのは次のみなさん。(一般部門) 大村市立福寺町、農業、大又耕治さん(34)「農業ファンを作ろう!」▽佐世保市世知原町、農業、吉田俊道さん(49)「農のわざを子どもに伝え、農のときめきを子どもに学ぶ サラリーマンの子が農業の道へ」 毎日新聞 2008年11月14日 地方版 ■
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by mo_gu_sa
| 2008-11-14 16:01
| 長崎
http://202.143.251.238/localNews/2008_122662371524.html
![]() 漂泊の俳人・種田山頭火をしのび、業績を記念する第十六回「湯布院と山頭火展」が由布市湯布院町の湯平温泉街で開かれている。三十日まで。 期間中、山頭火の句をモチーフにした書や絵などをかいた畳一枚ほどの布を、石畳沿いの旅館や商店の軒先などに飾っている。最終日は共同温泉「中の湯」前広場で、恒例の「山頭火五穀がゆ」を観光客らに振る舞う食事会(有料)を開く。 山頭火は一九三〇(昭和五)年十一月、行乞(ぎょうこつ)の途中、湯平温泉に立ち寄った。二泊の滞在中、豊かな温泉の恵みや温かい人情に触れ、「しぐるゝや人の情けに涙ぐむ」など十六句を残したという。 主催する湯平温泉観光協会(金子裕次会長)は「晩秋の湯平温泉に足を運び、山頭火が愛した当時の風情を味わってほしい」と話している。 二十九、三十の両日は名物のボンネットバスがJR湯平駅―同温泉街の間を運行(無料)する。食事会は三十日正午から。山頭火五穀がゆと地元産のそば粉を使った特製そばのセットを五百円で販売する。 問い合わせは湯平温泉観光案内所(TEL0977・86・2367)まで。 写真コンテストも 湯平温泉観光協会は同展の開催に併せて、温泉街にまつわる風景を題材とした「湯布院と山頭火展写真コンテスト」を実施する。「湯治場の雰囲気や湯平温泉の魅力をとらえた力作を待ってます」と呼び掛けている。 応募はアマチュアに限る。カラー、白黒は問わない。サイズは六つ切りで一人三点まで。作品の裏面に住所、氏名、性別、年齢、電話番号を記入すること。締め切りは十二月十日。 最優秀賞(一点)、優秀賞(二点)に湯平温泉の旅館宿泊金券を贈る。入賞作品は同温泉街で展示する予定。作品の送り先、問い合わせは金子商店(〒879―5112、由布市湯布院町湯平539―2、TEL0977・86・2050)まで。 【写真】石畳沿いには山頭火の句をモチーフにした書や絵などが飾られ、趣ある風情に ■
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by mo_gu_sa
| 2008-11-14 09:45
| 大分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/59467
![]() 湯の街・別府に文化の秋到来‐。15、16の両日を中心に別府市では、学生主催の祭りをはじめ、現代ダンスの巡行型公演、韓国の映画監督を招いた映画祭、プロバスケットボールの試合など、イベントがめじろ押しだ。 ■映画祭、大学祭、プロバスケ試合 ダンス巡行型公演も 斬新さで目を引くのは15、16日の両日午後6時半から、別府市中心市街地で開かれる「踊りに行くぜ!!」。別府の街を歩く巡行型公演で、市内ソルパセオ銀座のplatform02に集合し、地図を片手に街角5カ所で現代ダンスを繰り広げる演者を探し歩く。市内の公園で、ダンサーとの交流ができる行事もある。観覧は無料だがカンパを募る。予約が必要。BEPPU PROJECT=0977(22)3560。 立命館アジア太平洋大の学生たちでつくる団体が主催する「泉都大祭」は15、16の両日、同市の八幡朝見神社などで開かれる。15日午前9時から、白装束姿で担ぐみこし、獅子舞、踊り子などの行列が「泉都さぁ、八湯さぁ」の掛け声とともに別府八湯の中心部をめぐる。各地で温泉を分けてもらい、16日夕に同神社に奉納する。 学校法人が創立100周年となる別府大学では15、16の両日に「石垣祭」を開催。名物のワッフル店など約50の模擬店や、同大沖縄県人会によるエイサー舞踊などのステージでにぎわう。 このほか、韓国の黒澤明と呼ばれる林権澤(イムグォンテク)監督を招いた日韓次世代交流映画祭は14日から同市のビーコンプラザで開催。プロバスケットボール・bjリーグの大分ヒートデビルズは15、16の両日、ビーコンプラザで大阪エヴェッサと対戦する。 【写真】「泉都大祭」へ向けて練習する人たち =2008/11/14付 西日本新聞朝刊= ■
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by mo_gu_sa
| 2008-11-14 09:17
| 大分
http://sankei.jp.msn.com/life/body/081114/bdy0811140905003-n1.htm
![]() イグサの湯でお肌すべすべに-。畳表などに使われるイグサの抗菌作用や美肌効果を活用しようと、福岡県朝倉市の原鶴温泉「泰泉閣」に湯にイグサを浮かべた「燈心の湯」が登場した。来年5月まで試験的に営業する。 粉末化したイグサを布袋に入れて浮かべた湯は、薄い緑に染まり、新しい畳のような香りが広がる。 企画した北九州市立大の森田洋准教授(生物資源工学)によると、イグサは古来、薬草として炎症の塗り薬や利尿薬として利用されていた。 レジオネラ菌や大腸菌、水虫の原因となる白癬(はくせん)菌などに抗菌作用があるほか、抽出液には保湿効果があり、肌がすべすべになる。香りにはバニラと同じ成分が含まれ、リラックス作用があるという。 森田准教授は「今後は入浴剤を開発して家庭でイグサ風呂を楽しめるようにしたい」と話している。 【写真】イグサで薄い緑色に染まった「燈心の湯」=10月、福岡県朝倉市の原鶴温泉「泰泉閣」 ■
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by mo_gu_sa
| 2008-11-14 09:03
| 福岡
http://www.47news.jp/CN/200811/CN2008111401000015.html
![]() イグサの湯でお肌すべすべに-。畳表などに使われるイグサの抗菌作用や美肌効果を活用しようと、福岡県朝倉市の原鶴温泉「泰泉閣」に湯にイグサを浮かべた「燈心の湯」が登場した。来年5月まで試験的に営業する。 粉末化したイグサを布袋に入れて浮かべた湯は、薄い緑に染まり、新しい畳のような香りが広がる。 企画した北九州市立大の森田洋准教授(生物資源工学)によると、イグサは古来、薬草として炎症の塗り薬や利尿薬として利用されていた。 レジオネラ菌や大腸菌、水虫の原因となる白癬菌などに抗菌作用があるほか、抽出液には保湿効果があり、肌がすべすべになる。香りにはバニラと同じ成分が含まれ、リラックス作用があるという。 イグサは熊本県が全国一の生産量を誇るが、中国産に押されたり、和室離れにより国内生産量は激減。森田准教授は「今後は入浴剤を開発して家庭でイグサ風呂を楽しめるようにしたい」と需要拡大を目指している。 【写真】イグサで薄い緑色に染まった「燈心の湯」=10月、福岡県朝倉市の原鶴温泉「泰泉閣」 ■
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by mo_gu_sa
| 2008-11-14 08:58
| 福岡
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