http://mainichi.jp/area/oita/news/20090224ddlk44020732000c.html
別府商工会館の移転問題について、別府商工会議所(千寿健夫会頭)は23日、臨時議員総会を開き、同市光町の国有地を購入する方針を提案した。賛成多数で承認された。元々は民間住宅が建っていた土地で、火事などに遭った後、国に物納されていたという。27日に大分財務事務所の入札に参加する。
商工会館の移転候補地としては昨年10月、同市原町の温泉プール跡地(市有地)を候補地として市に賃貸を要請したが断られた。
この日の総会では「拙速ではないか」という意見に加え「中心市街地の活性化に取り組むべき時期に、中心市街地から離れた場所に会館を建てるのはおかしい」などの声も出た。【祝部幹雄】