別府・竹瓦温泉、近代化産業遺産群に認定

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 経済産業省の「近代化産業遺産群」が発表され、県内では、旧豊後森機関区の扇型機関庫と転車台(玖珠町)、水ノ子島灯台(佐伯市)、竹瓦温泉と竹瓦小路木造アーケード(別府市)の5件が認定された。

 旧豊後森機関区の扇形機関庫は、現在のJR久大線が全線開通した1934年に造られた。幅約100メートル。転車台(直径17メートル)は蒸気機関車の方向を変えるための設備だった。いずれも久大線のほぼ中間点に位置し、燃料や水を補給する拠点だったが、ディーゼル化に伴い、70年に廃止された。玖珠町が2005年にJRから土地と機関庫を購入し、利用法を検討している。

 水ノ子島灯台は、豊後水道に浮かぶ無人島・水ノ子島に建っている。花こう岩製で、高さ39メートル。1904年に完成した。太平洋戦争中に機銃掃射を受け、いったん機能を停止したが、戦後に復活。現在は太陽光発電と波力発電によって豊後水道を照らしている。

 竹瓦温泉は38年に改築された建物が今も使われている。竹瓦小路アーケードは、日本で初めてのガラス張り木造アーケードとされる。流川通りから竹瓦温泉までの約50メートルを結んでおり、資産家らが21年に造った。アーケード沿いには商店が並び、近年は町づくり団体などの拠点になっている。

 近代化産業遺産群は全国で540件が認定された。新設された2007年度は、県内で鯛生(たいお)金山(日田市)の1件が選ばれている。

【写真】今も市民に親しまれている竹瓦温泉

(2008年2月21日 読売新聞)
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by mo_gu_sa | 2009-02-21 00:00 | 大分


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