http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_123362300509.html
深刻な鳥獣被害の対策を模索するため県が委託したシカ肉の商品化可能性調査の報告会が二日、県庁であった。試作した加工品、創作料理は消費者に好評だったが、肉の流通、消費を定着させるには安定的な捕獲など課題も多いことが分かった。 県有害鳥獣商品化推進協議会(桑野和泉代表)が昨年十月から商品化研究に取り組んできた。佐伯市内で捕獲したシカを使った加工品、創作料理を由布市の由布院温泉の旅館などで提供、販売した。 大銀経済経営研究所の沓掛正幸社長が調査結果を報告。消費者アンケートでは、ハム、ソーセージの加工品を試食した全員が「大変おいしい」か「おいしい」と回答。創作料理は食べた人の80%が「おいしい」、88%が「また食べたい」と答え好評だった。 協議会にかかわった狩猟、食肉処理、調理、加工の関係者が感想を交換。課題として「狩猟愛好家の高齢化が進んでいる。猟友会と連携して肉を安定供給できるかが重要になる」(食肉業者)、「本格的に生産するためにはこれまでの豚肉などを扱う設備とは別に新たな設備が欲しい」(薫製の加工業者)などが挙がった。 小売業者から「加工品は大分らしいギフト商品になる。可能ならすぐにでも量産してほしい」といった意見もあった。 県、市町村の観光、鳥獣対策の担当者や料理人、一般の応募者など百四十人が参加。料理、加工品の試食も楽しんだ。 【写真】シカ肉を使った創作料理やハム、ソーセージを試食する参加者=2日、県庁
by mo_gu_sa
| 2009-02-03 10:02
| 大分
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