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温泉街を灯籠(とうろう)のともしびで包む「第9回うれしのあったかまつり」が31日夜、嬉野市の嬉野温泉本通り商店街一帯で始まった。市内の浮立や芸妓(げいぎ)の踊りなど多彩なイベントを繰り広げ、大勢の観光客でにぎわっている。
オープニングセレモニーが豊玉姫神社であり、市内の郷土芸能の鉦(かね)浮立や猿浮立を披露。郷土料理のだご汁も振る舞われ、浴衣姿の温泉客らが楽しんだ。商店街には、高さ2メートルの灯籠100基を設置。それぞれ「笑」をテーマに募集した俳句の入賞作品を紹介している。
11日までの期間中は灯籠や絵手紙などの展示コーナーを常設したり、飲食店が特別メニューを用意。イベントの様子を撮影した写真のコンテストも実施している。問い合わせは嬉野温泉観光協会、電話0954(43)0137へ。
【写真】うれしのあったかまつりに合わせて設置した灯籠=嬉野市の嬉野温泉本通り商店街