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水面に浮いた“土俵”で、おしくらまんじゅうを戦うユニークな大会が1日、武雄市の武雄温泉保養村であった。県内外から約80人が出場。3人1チームで尻を押し合いながら、熱戦を繰り広げた。
大会は「保養村ほたる祭り」の一環で、大人の部15チーム、小学生以下の部10チームが出場。2・5メートル四方の土俵の上に立ち、仲間同士で腕を組み合って相手チームとぶつかった。足元が揺れる中で、バランスをとりながら相手を湖に押し出し、会場からは笑いと拍手が起こっていた。
鹿島市から参加した平孝太郎さん(20)は「平衡感覚がとれなくて難しかったけど、互いに支え合ってチームワークを発揮することができた」と話した。
【写真】水上おしくらまんじゅう大会で、熱戦を繰り広げる出場者=武雄市の武雄温泉保養村