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3年前の福岡県西方沖地震で大きな被害が出た旧福岡県公会堂貴賓館の修復工事が終わり、明治の洋風建築の華やかな姿がよみがえりました。
旧福岡県公会堂貴賓館は、明治時代末期の1910年、数少ないフレンチ・ルネサンス様式で建てられた木造2階建ての建物で、国の重要文化財に指定されています。
戦後は福岡高等裁判所や県の教育庁として使われた後、1981年から一般公開されていました。
3年前の福岡県西方沖地震で天井や壁などに大きな被害が出たため、国と福岡県がおよそ1億8000万円をかけて修復を施しました。
年代の経過にともなって劣化していた部分も合わせて修復され、明治の華やかな洋風建築が鮮やかによみがえりました。
あさって11日から一般公開され、初日は無料で見学できます。