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河川敷に一日限りのオープンレストラン

http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1208790000=120882824512974=1河川敷に一日限りのオープンレストラン_e0113829_1485095.jpg河川敷に一日限りのオープンレストラン_e0113829_149082.jpg

 日田市天瀬町の天ケ瀬温泉内を流れる玖珠川の河川敷に十九日夜、一日限りのオープンレストランが開店し、地元の人たちや観光客らでにぎわった。

 同レストランは、天ケ瀬温泉旅館組合(大庭清見組合長、十八軒)が(1)地元で採れた食材を使った料理をもっと研究、開発していこう(2)同町を代表する温泉と玖珠川の流れを感じながら食事を楽しんでもらおう―という狙いから実施した。
 食事は飲み物代を含めて四千円の会席料理で、コイのなめろうや、わらびとたけのこの煮浸しなどの前菜、マスの刺し身サラダ仕立て、タラの芽や稚アユなどのてんぷら、こんにゃくずしなど、同組合のメンバーが考えた十種類以上。
 この日は約二十人の予約があり、開店時間の午後六時を過ぎると次々と客が集まり始めた。テーブルにつくと目の前に玖珠川が流れ、対岸には温泉旅館が並ぶロケーション。太陽が沈み始めた心地よい明るさの中で料理を楽しんでいた。福岡市内から訪れた夫婦は「川を見ながらの食事は初めて。少し肌寒いけど意外とくつろげる。料理もおいしい」と風情と料理を味わっていた。
 大庭組合長は「お客さんの顔を見たらやって良かったと思う。いい反響があれば続けてみたい」と話した。

【写真】(左)日の沈み始めた玖珠川河川敷で天瀬町の食材を使った料理を楽しむ観光客ら
     (右)食事は、アユや山菜などを使った会席料理
by mo_gu_sa | 2008-04-22 10:37 | 大分


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