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竹原古墳、脇田温泉… 宮若の自慢をかるたに 若宮小3年1組38人製作 “遊び初め”

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20080320/20080320_001.shtml

 宮若市立若宮小(同市福丸)3年1組の38人が、市内の観光名所や食などを取りあげた「宮若市自慢かるた」を完成させ、同小体育館で19日、“遊び初め”をした。

 市内の歴史や文化を学び、郷土愛をはぐくむのが狙いで、総合的学習の時間を活用した。児童1人につき1、2句を担当。取り札の絵は画用紙に水彩絵の具で描き、約1カ月かけて完成させた。

 かるたには、「なぜが いっぱい 竹原古墳」「やすらぎの場所 千石・脇田温泉 楽しいな」など、市内の歴史遺産や観光名所が数多く取り上げられた。地産食材を使った同小の給食について「飯うまい 今日の若小の給食 完食だ」など、ほのぼのとさせる句も。

 この日は、児童が4人1組に分かれてかるた取り。「八幡神社…」などと句が読みあげられるたびに、素早く絵札に駆け寄り取り合っていた。

 「空が きれいな 宮若市」という句を作った植田龍彦君(9つ)は「学校帰りに眺める空がいつもきれいだから。たくさんまちの歴史が学べて、面白かった」とにっこり。担任の本田美恵子教諭(46)は「この街にはたくさんの魅力があることを忘れず、地域に誇りと愛情を持って成長してほしい」と話していた。

=2008/03/20付 西日本新聞朝刊=
by mo_gu_sa | 2008-03-20 04:37 | 大分


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