http://mainichi.jp/area/saga/news/20080208ddlk41040415000c.html
鳥栖市北西部に広がる「市民の森」のネーミングライツ(命名権)スポンサーの募集を同市が始めた。公有林の命名権スポンサー募集は県内初という。
ネーミングライツの有効期間は原則3年以上5年以下で、年間200万円(税別)以上での売買となる。名称に「鳥栖」「森」を入れることが条件。
名称の使用は4月1日以降で、応募金額や契約年数などを基に、市の選定委員会で命名権者を決める。要望があれば愛称の公募も行う。道路標識の変更や看板の設置などの費用は命名権者の負担。
「市民の森」は約31ヘクタールで、約40種類1万本の樹木に覆われている。散策コースや、市街を眺める展望台を設けているほか、近くには温泉があり、夏は河川プールを楽しめる。
申し込みは3月14日まで。問い合わせは同市農林課(0942・85・3563)。【遠藤雅彦】
毎日新聞 2008年2月8日