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栄養士 山本さん「食に関心を」 アイデア満点 鶴見小の給食

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 別府市鶴見小学校(佐藤勝博校長、五百六十四人)の子どもたちのお楽しみ、給食時間。同校栄養士の山本恭子さん(46)=杵築市=がアイデアマンとなり、「地産地消」「セレクトメニュー」などの取り組みで、児童の食への関心を高めている。
 給食週間中の一月二十八日には「温泉ゆで卵」が登場。地元ならではの味を―と、山本さんらが市、観光業者に働き掛けた。温泉卵は衛生管理上、給食の献立としては難しいため、温泉でゆでてしっかり火を通すことで対応。殻の厚い卵六百八十五個を海地獄に持っていき、ゆでてもらった。
 同市は本年度から月一回、給食に地元の食材を取り入れる日を設定した。「ただ、別府の農産物といってもすぐに名前が挙がらず、地産地消の意識づけには工夫が必要と思った。古里の素晴らしい環境を舌で実感してほしかった」と山本さん。
 社会見学で海地獄に行ったことがある三年生は「温かくておいしい」「いつものゆで卵より軟らかくて甘い」と大満足。初めて食べた子もいた。
 南蛮漬けの具を鶏肉にするか魚にするか、ケーキをチョコにするかチーズにするか―など、児童が事前に自由に選ぶ「セレクトメニュー」は学期に一、二回。「その日は食べ残しはほとんどない。子どもに食を選ぶ力を付けさせたい」と考える。
 家庭で食べる機会が減ったあえ物などの和食や、リクエストに応えた献立作りも盛ん。試食会などを通して、親が学校の心配りに刺激されることも多いという。
 献立の解説や給食に関するクイズを載せる通信は毎日発行。山本さんは「生活習慣病予防のためにも、いろんな食材に触れるなどの食育が大切」と、日々工夫を凝らす。

【写真】地産地消の取り組みとして実施した「温泉ゆで卵」は大好評
by mo_gu_sa | 2008-02-03 09:53 | 大分


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