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玖珠郡と日田市内の有志で組織する豊後七福神会(岩下恒之会長、約二百五十人)は七日、正月巡行で集まった浄財の一部を玖珠、九重両町にそれぞれ五万円ずつ寄せた。
メンバーや子どもら約十人が両町役場を訪問。玖珠町役場では大黒様や弁天様、恵比寿(えびす)様にふんした子どもらが元気いっぱいに口上を披露しながら今年の福を占い、いい年になると予想。小林公明町長は「ありがとうございます。町に、役場内に福が舞い込むように期待します」と礼を述べた。
同会の巡行は十九回目。二日から四日にかけて郡内の商店街や温泉地、老人施設などで福をおすそ分けして回った。
【写真】「今年はよい年になるかな?」福を占うメンバーら=玖珠町役場