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九重観光さらに便利 町道宝泉寺栗原線バイパス

http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1201359600=120139746616730=1九重観光さらに便利 町道宝泉寺栗原線バイパス_e0113829_16565553.jpg

 九重町が宝泉寺温泉から飯田高原に通じる最短の観光ルートとして、二○○二年度から年次計画で整備している町道宝泉寺栗原線のバイパスは、四月に供用区間がさらに延び、飯田高原や「九重”夢”大吊橋」に向かう観光バスなどの通行が可能になる。

大型バスの通行可能に

 このバイパスは、同町道約五キロのうち、温泉街から四季彩ロードまでの全長二・三キロ(幅七メートル)。現道は道幅が狭くてカーブが多く、冬季にはしばしば凍結するため、「げんじぼたるばし」など三本の橋を含むバイパスが計画された。
 現在は「げんじぼたるばし」の取り付け道路を含む二百二十メートルを建設しており、三月末までに完工する。これで、既に供用を始めている八百メートルを含め、温泉街から水の口の町道合流点まで、供用区間は一・六キロに延びる。
 同温泉から飯田高原に向かうには、国道387号にいったん出て、四季彩ロードを経由するルートが使われているが、バイパスの利用で時間は大幅に短縮でき、一般車両の通行も一段と便利になる。
 同温泉の関係者は「長年の懸案が解決する。観光を含めた地域の振興にも役立つ」と期待。町はバイパスの残り区間(約七百メートル)は、引き続いて建設工事を進め、一○年度までに全線を完成させる。

【写真】建設が進む町道宝泉寺栗原線のバイパス
by mo_gu_sa | 2008-01-27 10:31 | 大分


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