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観光まちづくり:国交省が冊子 「滞在力」「外国人訪れる」九州から12地域 /福岡

http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20080202ddlk40010677000c.html

 国土交通省が全国の観光地から選んだ「滞在力のあるまち」「外国人でにぎわうまち」の魅力や取り組みを紹介する冊子「地域いきいき観光まちづくり2008」を作製した。九州からも計12地域の観光地が掲載されている。同省は「地域が元気になる一助になればうれしい」としている。【松本光央】

 昨年6月に閣議決定された「観光立国推進基本計画」を受けて作製した。計画では、国内観光旅行の宿泊数を延ばすことや、外国人旅行者数を1000万人にすることなどがテーマとなっている。

 同省は宿泊数や滞在時間を延ばす取り組みをして成果を出している観光地を「滞在力のあるまち」として33地域紹介。うち九州では▽唐津(佐賀)▽長崎(長崎)▽松浦(同)▽黒川(熊本)▽長湯温泉(大分)▽由布院・湯平(同)▽屋久島(鹿児島)--の7地域が掲載されている。

 また、外国人にとって魅力があり、多くの外国人が訪れている観光地を「外国人でにぎわうまち」として36地域紹介し、九州からは▽福岡(福岡)▽佐世保(長崎)▽対馬(同)▽阿蘇(熊本)▽別府(大分)--の5地域が載っている。

 同省の第三者委員会からの意見や推薦を踏まえて作製した。同省は「全国すべての観光地を網羅しておらず、同様の取り組みを実践し成果を出している観光地もある。地域振興の参考にしてもらえれば」としている。冊子は同省のホームページでも公開している。

 問い合わせは同省(03・5253・8111)の観光地域振興課へ。

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 【掲載された九州の観光地の概要】

 <滞在力のあるまち>

 (1)唐津  大陸との歴史・文化を結びつけた独自の体験プランや観光コースを開発。毎年30万人の宿泊客数を確保

 (2)長崎  まち歩き観光の定着を図る一方、「長崎ランタンフェスティバル」など特色ある夜型イベントを充実させている

 (3)松浦  体験型旅行の受け入れにより地域が活性化し、観光客が着実に増加。旬魚を使ったグルメまつりなどで交流人口拡大を図る

 (4)黒川  黒川温泉旅館協同組合が中心となり、客が好きな温泉に入れるシステムなどを構築。毎年30万人の宿泊客数を維持

 (5)長湯  豊富な炭酸系温泉と宿泊施設を核に、薬膳(やくぜん)料理や温泉療法などによる健康づくりや癒やしの場として環境整備

 (6)由布院 美しい風景と農村らしさをベースに温泉の多機能利用、景観保全、地産地消などで持続可能な地域作りを実践。リピーター増

    湯平

 (7)屋久島 世界自然遺産に登録以降、年々観光客が増加。森林浴を味わう連泊が主流で、島全体の自然環境を損なわないよう保全に努める

 <以下、外国人でにぎわうまち>

 (8)福岡  九州観光の玄関口。交通の利便性やグルメなど魅力を海外にPR。宿泊客数483万人のうち46万人は外国人

 (9)佐世保 ハウステンボスの06年入場者の約2割(38万人)が外国人。施設近隣の観光地、九十九島の自然景観も人気

(10)対馬  江戸時代から朝鮮国との結びつきが深い。99年に韓国・釜山を結ぶ高速艇が就航し、対馬を訪れる外国人の99.8%は韓国人

(11)阿蘇  カルデラや草原など豊かな自然がアジアの観光客に人気。一人旅の客の利用促進策も打ち出し、観光客は5年間で4倍の8万人

(12)別府  温泉やゴルフなどの観光施設を韓国へ地道にPR。商店街の取り組みもあり、06年には20万人を超える外国人のべ宿泊数

〔福岡都市圏版〕

毎日新聞 2008年2月2日
by mo_gu_sa | 2008-02-02 17:00 | 福岡


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