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唐津市相知町の佐里温泉「登栄荘」で、この冬も庭園のイルミネーション点灯が始まった。青色の発光ダイオードとオレンジ色の電球計11万個が夜空に輝き、訪れた人を幻想的な世界に誘っている。
「星降るガーデン」と銘うったライトアップは11年目。今年は庭園奥部分の明かりを約5メートルの高さに引き上げ、隣接するレストランから見て広がりを感じさせるように演出。電球が風でゆらめくと、オレンジ色の光の中を青色の川が流れているような印象を与える。
青木豊専務(48)は「周囲に街灯がないため光の美しさは抜群。あたたかい食事や風呂を利用しながら楽しんで」と話す。イルミネーションは3月下旬まで、日没後から午後9時ごろまで点灯する。問い合わせは登栄荘、電話0955(62)3218へ。
【写真】11万個の灯りが幻想的に輝く佐里温泉「登栄荘」の庭園=唐津市相知町