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別府八湯トラストが公認商品制度…シール発行、景観保護へ

http://kyushu.yomiuri.co.jp/entame/onseninfo/oi_711_07112101.htm別府八湯トラストが公認商品制度…シール発行、景観保護へ_e0113829_177639.jpg

 大分県別府市のNPO法人・別府八湯トラストが、公認商品制度をスタートさせた。活動の趣旨に見合った内容や品質であると認定した地元産品に対し、公認シールを1枚10円で発行。販売促進に協力するとともにシールの売り上げを活動資金に充てる試みだ。

 別府八湯トラストは、市営竹瓦温泉かいわいでまちづくりに取り組んでいる市民らが2003年に結成。失われつつある歴史的建造物や町並み、景観、自然環境を市民の資産として受け継ぐための活動に取り組んでいる。

 市長の諮問機関である中心市街地活性化協議会の主力構成団体に選ばれるなど活動実績は高く評価されているが、運営・活動費は会員約400人の年会費や寄付金に頼っているのが実情。

 運動の大きな目的の一つである歴史的建造物の保存、修復には巨費が必要で、資金不足が大きな壁となっている。窮状を少しでも解消できればと同制度を取り入れることにした。

 公認商品の第1弾は、市内の美容院が発売元になっている温泉を使った完全無添加化粧水「べっぴん泉」。今後は伝統工芸品や農林水産物、工業製品などのジャンルを問わず、内容や品質が優れていれば「守り継ぎたい別府の一品」と位置付け、認定する考えだ。

 野上泰生事務局長は「公認商品を使って運動に参加してほしい」と購入を呼びかけている。

 問い合わせは野上事務局長(090・4994・4847)へ。

【写真】「べっぴん泉」に張られた別府八湯トラストの公認商品シール
by mo_gu_sa | 2007-11-21 18:00 | 大分


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