http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/photo/20071110/20071110_001.shtml
武雄市若木町の牟田酒造場(牟田勝輔社長)が、武雄温泉水を使った日本酒「ゆほほのほ」を発売した。同温泉水を使ったスプレー式化粧水や石けんといった“ゆほほ”を冠にした関連商品が人気を集める中、日本酒にも利用して武雄温泉をアピールするのが目的だ。
「ゆほほのほ」は温泉水を冷やして醸造。糖類無添加で、ふっくらした味わい。こくの中にも切れの良さを感じる酒に仕上がったという。
鹿島市の酒造会社に醸造を委託しており、希望小売価格は1800ミリリットル入り1800円、720ミリリットル入り900円。市内の酒店を中心に販売。近く温泉水を使用した焼酎も販売する予定。
牟田酒造場の牟田勝浩常務は「若い酒でも最初からまろやかなのが特徴。湯上がりにホッとする気持ちになるような味わいを楽しんでもらおうと『ゆほほのほ』と名付けた」と話している。同酒造場=0954(26)2001。
【写真】武雄温泉水を使った日本酒「ゆほほのほ」 佐賀県
=2007/11/10付 西日本新聞朝刊=