人気ブログランキング | 話題のタグを見る

門司港-釜山定期フェリー 来年6月就航

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20071107/20071107_027.shtml

 北九州市は7日、韓国のフェリー会社「C&CRUISE」(釜山市)が同市門司区の門司港と韓国・釜山港間にフェリーの定期航路を開設すると発表した。2008年6月に就航し、初年度の旅客数は14万6000人を見込む。

 同社は韓国の海運会社「C&フェリー」(ソウル)の系列で9月に設立。就航するフェリーは1日1往復で週6便を予定。乗客定員は600人、コンテナ110個(20フィートコンテナ換算)を運べる。航行時間は6‐7時間。

 国際航路の開設には入管や税関などが入るターミナルが必要なため、C&フェリー社側は5日、同市門司区にターミナル会社「西日本国際ターミナル」を設立。北九州市は近く、運航に関する協定を締結。荷さばき場などを整備するための予算案を12月定例市議会に提案する。

 同市によると、円安ウォン高傾向や韓国の週休2日制の定着などを背景に、温泉やゴルフ、テーマパーク観光で九州への旅行客が増加。既に高速船やフェリーの定期航路が開設されている博多(福岡市)、下関(山口県)、対馬(長崎県)と釜山港間の旅客数は06年度に計100万人を超えた。同市港湾空港局は「九州の玄関口として韓国からの観光客を引き寄せたい」と期待を寄せている。

=2007/11/07付 西日本新聞夕刊=
by mo_gu_sa | 2007-11-07 13:29 | 福岡


<< ハーバー、クリスマス限定化粧品... ルートイン:日田進出へ JR日... >>