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温泉施設:臼杵に初 仏像70体「大佛殿」も--「湯の里」来月2日落成式 /大分

http://mainichi.jp/area/oita/archive/news/2007/10/31/20071031ddlk44040533000c.html

 臼杵市で初の温泉施設「臼杵 湯の里」が同市深田に完成、11月2日に落成式がある。同市で「ホテルニューうすき」を経営する山下政治さん(59)が山林約3万平方メートルを造成、6年をかけ地下1300メートルまで掘削した。

 かけ流しで水温は40度前後、大浴場と露天風呂のほか、フグ料理を提供する食事処と宿泊所を備える。同市には湯治場として知られる六ケ迫鉱泉(14度前後)があるが、温泉法で定める25度以上の温泉は初めて。

 もう一つの目玉は如来像や菩薩像など70体をそろえた「大佛殿」。中国福建省の業者に製作を委託、金堂の千手観音像や大講堂の大日如来像は高さ8メートルを超す威容を誇る。国宝の臼杵石仏群から車で2分。入浴料、大仏殿拝観料各600円(中学生以下300円)。11月3日から営業を始めるが、機器整備のため温泉は12月以降の開業となる。11月2日は午前10時から午後3時まで大仏殿を無料開放、来場者にはぜんざいを振る舞う。問い合わせは湯の里0972・65・3711。【藤井和人】

毎日新聞 2007年10月31日
by mo_gu_Sa | 2007-10-31 16:02 | 大分


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