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由布院-杖立-武雄 九州三湯物語 官民一体で魅力PR

http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1191250800=11912856891166=1由布院-杖立-武雄 九州三湯物語 官民一体で魅力PR_e0113829_11344521.jpg

 由布院(由布市湯布院町)、杖立(熊本県小国町)、武雄(佐賀県武雄市)という九州三カ所の温泉地が官民一体で連携を図り、相互浮揚を目指す取り組みが一日、スタートした。「九州三湯物語」と銘打ち、互いに各温泉地の魅力をPRするほか、人的交流や情報交換などを通して、九州三県にまたがる周遊可能な広域観光の確立を図る。

 同物語構想は、佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長が「地域に根差し、小規模で個性ある地域づくりを進めてきた温泉地が連携し、互いの活性化を目指す」として提唱。JRや高速道などを利用すれば比較的、気軽に周遊できる立地関係を生かし、行政と観光業界が一体となり、広域的な温泉観光をつくり出すのが狙いだ。
 この日は「同物語実行委員会」の初会合が由布市湯布院庁舎で開かれ、樋渡市長、首藤奉文・由布市長、北里耕亮・小国町長のほか、三市町の職員、観光関係者ら約三十人が出席。首藤市長らが「個々の温泉地が持つ魅力、長所を共有し、ぜひ『九州三湯物語』を成功させたい」とあいさつした後、実行委員長に樋渡市長を選任し、組織体制などを協議した。
 今後は、三温泉地の共同事業でPR活動を展開するほか、行政・観光関係者や観光客、地域住民の人的交流も推進。来年二月をめどに各温泉地で開かれる地域行事の会場で相互に情報発信を行うことも計画している。
 樋渡市長は「三つの温泉地が力を合わせ、個々の良さを取り入れ合い、互いの発展につなげたい。武雄市も由布市、小国町と密に連携し、『九州三湯物語』に全力投球する考え」としている。

【写真】県境を超えて連携を図る(右から)樋渡啓祐・武雄市長、首藤奉文・由布市長、北里耕亮・小国町長
by mo_gu_sa | 2007-10-02 09:41 | その他


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