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泉都PRに手応え ヤフードームでおおいたデイ

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 福岡市のヤフードームで五日、「ツーリズムおおいた」などが開いた観光キャンペーン「満足!おおいたデイ」。福岡は観光地・大分にとって最大の”お得意さま”で、昨年に続き二回目の開催。泉都・別府市は、鉄輪温泉から直送した足湯で来場者をもてなすなど宣伝隊が駆け回り、キャンペーンをリードした。同市観光協会は「別府への関心が高まりつつある。福岡県民との”距離”が縮まってきた」と手応えをつかんだ。
 県内への観光客の約三割は福岡県から。別府市にも年間約三百万人が訪れる。プロ野球ゲームでの宣伝は、ドームの映像システムを使うことで入場者はもちろん、お茶の間にもテレビを通じてPRでき、観光客の掘り起こしを狙った。
 今回は、福岡県内のマスコミにも大々的にPR。ラジオや球団ホームページなどでイベント開催を事前に知らせることができ、注目度がアップした。竹鈴などの”泉都土産”五千個は一時間足らずでなくなり、特設の観光案内所もにぎわった。ドーム入り口近くの広場に設置した足湯には、八千人以上が入浴。昨年に続き、足湯目的で訪れたという”リピーター”もいて大好評だった。
 夫婦で足湯を楽しんだ久留米市の中園賢さん(68)は「別府は数年前に行ったが、やっぱり温泉は最高。孫と一緒にまた行きたい」と感想。浜田博市長は「別府の認知度は高く、いい形で再びアピールすることができた。県と同時にイベントを開いたことで相乗効果も得られた」と話す。
 県は今回、観光商談会を開き、福岡の旅行代理店などに直接、大分の魅力を売り込んだ。全市町村による特産品などの販売コーナーも盛況。ツーリズムおおいたの桑野和泉会長は「昨年の経験を踏まえ、何をどうアピールすればいいかを的確に判断できた。安心で食のおいしい、確実な観光地として大分をアピールできた」と振り返った。

【写真】(左)鉄輪温泉直送の足湯で癒やされる来場者
     (右)旅行会社にPRする別府市の観光関係者
by mo_gu_sa | 2007-09-08 09:50 | 大分


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