http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20070830/08.shtml
第十五回島原温泉ガマダス花火大会(島原温泉観光協会主催)が二十八日、島原市下川尻町の島原港であり、過去最多の打ち上げ花火七千発が夜空を彩った。
島原港での花火大会は、雲仙・普賢岳噴火災害前まで島原鉄道の主催で行われていたが、噴火災害で一九九一年、九二年は中止。九三年、災害でダメージを受けた地域の観光振興などを目的に現在の大会名で始まった。
見物客は約三万五千人。歩行者天国となった国道に沿って露店が並び、浴衣姿のグループや家族連れでにぎわった。見物客は仕掛け花火の美しさに見とれ、尺玉が上空でさく裂すると大きな歓声を上げていた。
【写真】夜空を彩った打ち上げ花火=島原港