http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/oita/20070810/20070810_001.shtml
日田市天瀬町の天ケ瀬温泉街で7日夜、「七夕祭り」(同実行委主催)があった。温泉街を流れる玖珠川には、地元の小学生らが作ったドーム形の和紙灯籠(とうろう)や竹灯籠が並び、天の川のような風景が広がった。
旧暦の七夕行事として始まったが、今年は筑後川フェスティバル(7、8月)の一環として開催された。フェスティバルは、筑後川流域の住民らが夏祭り、親水イベントを一体になって開催し、共有財産としての川や地域連携を考えるのが目的。市観光協会などは、日田の伝承にちなんだ大タカの和紙灯籠をシンボルとして作製し、各地の祭りを彩っている。
大タカの灯籠は13‐15日、24‐26日、日田市・隈旅館街前の三隈川にも登場する。
【写真】天ケ瀬温泉の七夕祭りで玖珠川一帯を照らした紙と竹の灯籠
=2007/08/10付 西日本新聞朝刊=