http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070805-OHT1T00070.htm
腰の疲労骨折などによる休場を決めながら、帰国したモンゴルでサッカーに興じたため厳罰を受け、ノイローゼに陥った横綱・朝青龍(26)=高砂=に4日、各界からエールやアドバイスが届いた。お笑い集団「大川興業」を率いる大川豊総裁(45)は、来年に行われるモンゴル国会議員選挙などへの出馬を提案。モンゴル研究家で「朝青龍はなぜ負けないのか」(新潮社)の著書もあり、温泉に詳しい松田忠徳・札幌国際大学観光学部教授は、温泉で心身を回復した上で、横綱として日本に踏みとどまるべきとした。 松田氏は祖国での選挙出馬には反対だ。「モンゴルに帰ったら負け犬だ。これを乗り越えて、また横綱として日本人にいろいろなものを与えてほしい」と希望している。 モンゴル研究家で「特に親交があるのは白鵬の方」とする松田氏だが、朝青龍ともつながりがある。日本温泉総合研究所所長も務めていることから、朝青龍に「治療にいい温泉を紹介してくれ」と頼まれていた。そこで横綱の自宅にファクスで資料を送信した。 しかしその翌日の1日、朝青龍には2場所出場停止や謹慎などの厳しい処分が。その後は「本人が電話に出ないもんだから」(松田氏)、再びファクスで「モンゴルに帰っちゃダメだ」との趣旨のエールを送ったと言う。 「今回の一件は日本人のいやらしさ、ひがみ根性が出た。本来の武士の情け、義理人情はどこへいったのか。もっと冷静に、朝青龍が一人横綱で残してきた功績を思い出してほしい」と松田氏。相撲協会に対しても「軟禁みたいなバカなことを…」と憤っている。 今回、朝青龍に関して取材を受けて語るたびについ興奮してしまい、持病の尿管結石が悪化。「闘っています」という松田氏は「一段落したら(自身在住の)北海道に朝青龍を呼んで、温泉で心身共に回復させてあげたい」と話した。 (2007年8月5日06時01分 スポーツ報知)
by mo_gu_sa
| 2007-08-05 06:01
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