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温泉ブートキャンプ 子ども版水中プログラム

http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1186066800=118610417720726=1温泉ブートキャンプ 子ども版水中プログラム_e0113829_10571933.jpg

 別府市の温泉の利活用を考える「温泉と運動プログラム研究会」(事務局・県別府県民保健福祉センター)は、子ども版の水中運動プログラムを作った。運動方法をハンドブックにまとめ、「子どもの健康づくりに取り入れてほしい」と活用を呼び掛けている。

 近年、子どもの生活習慣の乱れや運動不足から、肥満や筋力の低下などが問題となっている。医師、健康運動指導士らでつくる同研究会は、温泉を活用した、効果的で楽しい運動方法を考案した。
 プログラムは、浮力や抵抗など水の特性を生かし、子どもたちが水に親しめるよう遊び感覚を取り入れた内容。▽水に浮かせたボールに口や鼻で息を吹き掛けて動かし、呼吸器を鍛える▽弾むボールをキャッチして反射神経を養う―などの運動を盛り込んでいる。
 市営北浜温泉(テルマス)で七月二十八日に開かれた子どもの水中運動教室には、午前、午後の部を合わせ、市内の小学生約四十人が参加した。同研究会所属の健康運動指導士、木元雪絵さん(大分市)が指導。子どもたちは発泡スチロール製の浮き棒を使ったトレーニングなどを体験し、水中運動を楽しんだ。
 同研究会は「水中は負荷が大きく、効率的に持久力や筋力を付けることができる。リラクセーション効果もある。今後、プログラムを定着させ、施設の利用促進にも役立てたい」としている。
 運動方法やハンドブックについての問い合わせは同センター(TEL0977・67・2511)まで。

【写真】発泡スチロール製の浮き棒を使って、楽しみながら運動する子どもたち
by mo_gu_sa | 2007-08-03 10:22 | 大分


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