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温泉施設にガス検知器設置要請・環境省、月内に通知

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070713AT1G1301D13072007.html

 東京都渋谷区の温泉施設「シエスパ」の爆発事故を受け、環境省は13日、屋内または地下に源泉などがある施設に対し、可燃性ガスの検知器の設置や換気対策の徹底を要請する方針を決めた。源泉周辺での安全担当者の配置なども求め、新規の施設には温泉のくみ上げ設備を屋外に設けるよう促す。月内に都道府県に通知し、事業者を指導するよう要請する。

 同日午前に開かれた有識者検討会(座長・今橋正征東邦大教授)で決定した。検討会が今秋ごろの策定を目指す温泉施設の安全基準が出来るまでの暫定対策と位置づける。

 対象となるのは、源泉やガス分離器、源泉タンクなどの設備が地下、または屋内に設置されている既存施設や、ガス田の付近など可燃性ガスが含まれる可能性が高い地域に建設予定の新規施設。措置に応じない施設については、温泉のくみ上げの停止を要請する考えだ。
by mo_gu_sa | 2007-07-13 13:48 | 温泉一般


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