http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/oita/20070630/20070630_001.shtml
東京都渋谷区の温泉施設爆発事故に伴い立ち入り調査を続けてきた県と大分市保健所、同市消防局は29日、「メタンガスなど可燃性ガスによる引火・爆発を引き起こす可能性がある施設はなかった」とする調査結果をそれぞれ発表した。
県と市保健所は、市内25施設に立ち入り調査。7施設からメタンガスが検出されたが、ガスがたまる構造ではないため事故の危険はないと判断。火気の取り扱いを注意するよう指導した。
市消防局は、公衆浴場のほか、病院やマンションに設置された温泉計69施設を査察。病院2施設、マンション1施設でメタンガスが検知されたが「引火や爆発にはつながらない」としている。
=2007/06/30付 西日本新聞朝刊=