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懐かしい筑後川全300点 水害の温泉街や渡し船 朝倉市・原鶴温泉のホテル 写真で紹介

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20070613/20070613_013.shtml懐かしい筑後川全300点 水害の温泉街や渡し船 朝倉市・原鶴温泉のホテル 写真で紹介_e0113829_13162593.jpg

 大正、昭和期の筑後川中流域の写真を集めた「朝倉・浮羽のなつかしい写真展」が、朝倉市の原鶴温泉のホテルパーレンス小野屋で開かれている。入場無料。30日まで。

 特定非営利活動法人(NPO法人)「筑後川流域連携倶楽部(くらぶ)」の主催。同法人などでつくる実行委員会が筑後川中流域の写真集「筑後川・河童(かっぱ)の想い出」(A4判、148ページ)を発行したのに合わせて開催した。

 会場には、写真集にも収録されている一般公募の写真と九州大学図書館所蔵の報道写真など約100枚のA4判モノクロ写真が並ぶ。1953年の大水害で被害に遭った同温泉街の様子や復旧作業の光景のほか、渡し船での通勤、通学や川遊びなど生活風景をとらえたものもある。全300枚余りを数日ごとに入れ替える。

 写真集の製作にもかかわった、流域住民らでつくるグループ「筑後川まるごと博物館」の学芸員、平田昌之さん(70)は「当時の筑後川を知っている人はぜひ展示会場を訪れてほしい。若い人たちも川の楽しさ、怖さを学んでもらいたい」と話している。

 同ホテル=0946(62)1120。

【写真】会場には、大正、昭和期の生活がうかがえる約100点のモノクロ写真が並ぶ

=2007/06/13付 西日本新聞朝刊=
by mo_gu_sa | 2007-06-13 11:06 | 福岡


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