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レトロな中に新しい味 「雲仙ハイボール」発売 レモネードと焼酎セット

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/nagasaki/20070530/20070530_001.shtmlレトロな中に新しい味 「雲仙ハイボール」発売 レモネードと焼酎セット_e0113829_15591650.jpg

 雲仙市の観光業者、旅館などでつくる雲仙ブランド委員会は、島原半島の天然水を使ったラムネ飲料「温泉(うんぜん)レモネード」と、米焼酎「雲仙」をセットにした「雲仙ハイボールセット」を発売した。瓶入りレモネード2本と焼酎(300ミリリットル)1本のセットで1260円。同市内の酒店で販売している。

 雲仙でレモネードが飲まれ始めたのは明治後期から。避暑に訪れた外国人が持ち込んだとされ、現在でも「レモネードには温泉卵」の言葉が残るほどラムネ飲料が親しまれている。焼酎をラムネで割った「らむ中」も古くから飲まれてきた。

 温泉レモネードは、古くから親しまれてきた飲み物を復活させようと、同委員会が昨年7月から昔の味にこだわった“復刻版”を販売。地元の天然水に島原半島産のグリーンレモンを加えて炭酸を混ぜた飲み物で、外国人女性のレトロ調デザインのラベルも目を引く。

 焼酎は杵(き)の川(かわ)酒造(諫早市)の米焼酎「雲仙」(アルコール25度)。箱にはおいしいハイボールの作り方も載っており、同委員会は「懐かしい中にも、新しいさわやかな味を楽しんで」と話している。雲仙観光協会=0957(73)3434。

【写真】手軽に焼酎のレモネード割りが楽しめる「雲仙ハイボールセット」

=2007/05/30付 西日本新聞朝刊=
by mo_gu_sa | 2007-05-30 11:05 | 長崎


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