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都市景観大賞:「山鹿温泉界隈」に 地域住民の協力も評価 /熊本

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kumamoto/archive/news/2007/05/22/20070522ddlk43040270000c.html

 山鹿市の温泉地区を中心にした「豊前街道山鹿温泉界隈(かいわい)」(約6・5ヘクタール)が21日、今年度の都市景観大賞の最高賞である「美しいまちなみ大賞(国土交通大臣賞)」に選ばれた。

 都市景観大賞は、民間と行政が協力して美しい街並みを作っている地区を表彰している。今年度の「まちなみ大賞」は、山鹿市とともに北九州市小倉北区の紫川整備地区が選ばれ、九州からのダブル受賞となった。

 「山鹿温泉界隈」地区は、国指定の重要文化財「八千代座」の再生に合わせて、伝統的建造物の保存や街並みに合わせた整備が進んでいる。電線の地中化や昔の側溝の再生、街灯やトイレの整備なども行われた。また00年から商店主らが中心に街の散策ツアーが始まったほか、新規の出店など特色のある店が並ぶ。

 市都市計画課は「(景観に合わせて町並みを整備する)修景事業は住民の協力が大きい。多彩なイベントを含めて地域住民が一体になってやったことが評価された」と話している。【笠井光俊】

毎日新聞 2007年5月22日
by mo_gu_sa | 2007-05-22 15:01 | 熊本


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