http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/news/20070521ddlk40040137000c.html
朝倉市杷木の原鶴温泉前の筑後川で20日、鵜飼(うか)いが始まった。アユ漁解禁に合わせた川開きの行事で、花火5000発も上がって初夏の訪れを祝った。
鵜飼い舟が水面をライトで照らすと、アユのうろこが銀色に光り、鵜匠が操る8羽の鵜がその一瞬の光を捕らえていた。鵜がアユをくわえて水面に浮上すると、屋形船に乗った客から「うまい!」と盛んな拍手が送られた。この日は40隻の鵜飼い舟が出て、約500人が楽しんだ。
鵜飼いは9月末まであり、各旅館の屋形船で楽しめる。問い合わせは原鶴温泉旅館組合0946・62・0001。
〔福岡都市圏版〕
毎日新聞 2007年5月21日