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日田市観光協会:事務局長に“大物助っ人” 「じゃらん」元編集長の佐藤さん /大分

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20070406ddlk44040422000c.html

◇“大物助っ人”に戦略期待

 日田市観光協会(石丸邦夫会長)は、リクルート発行の旅行情報誌「九州じゃらん」「おとなのいい旅」の元編集長、佐藤真一さん(40)を事務局長に迎え入れた。石丸会長の諮問機関の「知恵袋」として活躍したのが縁。新たな観光戦略を切り開く“大物助っ人”に期待が集まっている。

 旧山香町(現杵築市)出身。大分大を卒業後に入社し、02年から「九州じゃらん」営業統括責任者兼編集長などを務め、結婚情報誌の九州各県版も手掛けた。昨年独立し、都市観光企画会社「バリュー・クリエーション・サービス」を設立した。

 諮問機関「日田観光戦略会議」は04年11月発足し、当時編集長の佐藤さんは助言役として参加。その後「焼きそば街道」「千年あかり-水上ランタン」企画などの礎を築いた。合併後の新たな観光戦略を模索している観光協会が、いわば観光情報・戦略のプロ、佐藤さんの豊かな経験と才能に目をつけ招いた。

 会見した佐藤さんは湯布院や黒川温泉など「勝ち組」に共通する勝ちパターンを分析した上で、消費者が求める水郷日田の「情緒的価値」のキーワードは「水」と指摘。「『水物語に酔う』をマネジメントすることが大切」と意欲を燃やした。

 観光協会の武内眞司常務理事は「協会、行政、観光団体などを挙げてスクラムを組み、佐藤さんを支援する」と述べた。同戦略会議は理事会直結組織とし、態勢を強化する。【楢原義則】

毎日新聞 2007年4月6日
by mo_gu_sa | 2007-04-06 16:01 | 大分


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