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駅弁で玉名温泉売り込め 女将ら試作

http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20070314200020&cid=main駅弁で玉名温泉売り込め 女将ら試作 _e0113829_16104374.jpg

 四年後の九州新幹線全線開業に向けて、玉名温泉をPRする駅弁を作ろうと、玉名温泉の旅館の女将(おかみ)で組織する石菖会がオリジナル弁当を試作。十四日、玉名市内のホテルで試食会があった。

 同会(草村洋子会長)は二〇〇二(平成十四)年に発足。地元食材を使った料理を開発、しょうぶまつりの時期には「しょうぶご膳」を各旅館で提供している。これまで作った約百三十品の料理を活用しようと二月から試作を続けてきた。

 会場に並べられたのは「タコ飯、ミカン風味ご飯、高菜ご飯を入れた三色弁当」「アサリ飯と辛子れんこん」「ミニトマトのみそ漬けをアクセントにしたアサリ飯」など玉名特産の食材を使った九種類。

 県玉名地域振興局や市、旅館関係者ら約二十人が味や色合い、量などを確かめながら試食。「玉名らしさをはっきり出して」「インパクトある見た目が大事」などアドバイスした。

 草村会長は「みなさんの意見を生かして八月までに駅弁を作り上げる予定。さらに消費者の声を聞き、内容に反映させていきたい」と話している。(小嶋亜紀子)

【写真】駅弁試作品の色合いや量などを見る出席者=玉名市
by mo_gu_sa | 2007-03-14 22:30 | 熊本


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