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「混浴露天風呂」最終回 秘湯紹介の“役目”終え

http://www.sankei.co.jp/culture/enterme/070119/ent070119003.htm
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 放送30周年を迎えた土曜夜の“定番”番組、「土曜ワイド劇場」(ABC系、後9・0~)。シリーズの中でも、いちばんとも言える人気を誇ってきた「混浴露天風呂連続殺人シリーズ」が、26作目となる20日の「混浴露天風呂連続殺人!ファイナル~箱根伊豆~さらば温泉刑事 セレブの夢が泡と散る18年前バブルに踊った女たちの傷跡」でついにファイナルを迎える。「伊豆で始まって伊豆で終わる、感慨深い作品」という主演の古谷一行や木の実ナナが思い出を語った。(広瀬一雄)


■火付け役

 土曜ワイド劇場は昭和52年7月にスタートし、今年がちょうど30周年。「混浴露天風呂」シリーズ以外にも「西村京太郎トラベルミステリー」、「京都殺人案内」、「家政婦は見た!」など長寿シリーズがずらりとならぶ。

 その中で、歴代ナンバーワンの最高視聴率を記録したのは「混浴露天風呂」シリーズ。昭和61年9月放送の第5作「湯けむりに消えた女三人旅、田沢湖から乳頭温泉へ…」は関西36.3%、関東28.6%にのぼった。25作までの平均視聴率も関西23.6%、関東19.1%と高レベルで安定している。

 制作しているABCによると、第1回の大滝温泉(静岡・奥伊豆)を皮切りに、今作を含め19都道県の名湯秘湯計85カ所を紹介。ABC番組宣伝部は「ドラマの舞台になった途端、全国から温泉好きのお客さんが押し寄せて、メジャーになった温泉地も少なくないようです」としている。

 毎回、健康的なお色気を見せる温泉ギャルが登場。平成7年の第15作から火野正平が加わり、現在の“スタイル”が定着したが、「2度目の紹介となるところも出てくるなど、秘湯紹介の『役割を終えた』」(森山浩一プロデューサー)として今作が最後となった。


■感慨ひとしお

 昨冬に伊豆・修善寺などでのロケに参加した主演の古谷一行(左近太郎役)と木の実ナナ(山口かおり役)も、ついにファイナルということで感慨深げ。

 「プライベートではなかなか行けないような温泉まで行くことができた。歴史があって一回一回思い出が深く、いやな思い出は一つもない」という古谷だが、もう63歳。「始まったころの写真を見ると『若いな』と思う」と話しながらも、「昨年2月からスポーツクラブでシェイプアップに励んできた」と意気込んで撮影に臨んだ。

 一方の木の実は「撮影が大変なぶん、一つひとつの話に思い出がある。いつも新鮮な気持ちで撮影に臨むことができ、最後の撮影もいちばんナチュラルにできた」と話す。「警察官ではありえないようなファッションにもチャレンジできた。『ナナさんみたいな上司がいたら最高』というお手紙もいただいた」と、番組中のファッションにもこだわったという。


■2人の行方は…

 20日放送のファイナルで、左近とかおりの2人は箱根の温泉ホテルへ。かおりの娘、詩織(山田まりや)の婚約者を「視察」に行くためだが、婚約者の母親が毒入りの缶飲料を飲まされ、意識不明になったのをはじめ、またも温泉地を舞台に殺人事件が起こる。事件を左近らがどう解決していくかとともに、近づきそうで近づかない左近とかおりの仲がどうなるかも見どころだ。

 「地元の人が利用するだけで、どこにも紹介されていなかった秘湯を視聴者に紹介し、秘湯ブームの先駆けとなった作品」と意義を語る森山プロデューサー。木の実も「最後まですごくおしゃれなドラマを楽しんでほしい」と話している。

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【写真】 昭和57年10月に放送されたシリーズ第1作の古谷一行(左)と木の実ナナ
by mo_gu_sa | 2007-01-19 16:29 | その他


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