トルコギキョウ:紫鮮烈、半年も花いっぱい 県職員の藤原さんら開発 /大分

http://mainichi.jp/area/oita/news/20120520ddlk44040321000c.html

 県が7年かけ交配を繰り返したトルコギキョウ鉢物新品種「チェリービー」が品種登録され、来年から本格出荷される。鮮やかな江戸紫で花数が多く、半年も花が咲き続ける。市場では高評価で、新たな大分産ブランドとして期待される。

 由布、佐伯市などの若手農家で作る高級鉢花研究会の7人がハウス栽培。花は桜色の蜂に見え、英語で名付けた。年25万鉢、1億円の売り上げが目標。

 県温泉熱花き研究指導センター研究員(現・県花き特用班主幹)だった藤原博文さん(47)が94年、原種の自生する米国テキサス州などに2カ月滞在。国内では大輪で花数の少ないのがほとんどで、土壌管理も難しかった当時、「花数が多く、栽培のヒントにしやすい品種を」と、車を運転して草原で種を採取して持ち帰った。

 帰国後、交配を重ね20種類のオリジナル品種を開発。05年には背の低く花数の多い品種も。「おもしろい」と何代も交配を繰り返して色むらを抑え昨年5月、品種登録された。

 藤原さんは「評価が高く、大きな可能性が広がる。県花農家の役に立てれば」と感慨深げ。研究会の八川君彦会長(41)は「つぼみもかわいい。他では真似できない」とPRする。【佐野優】
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by mo_gu_sa | 2012-05-20 15:14 | 大分


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