http://mainichi.jp/area/oita/news/20120414ddlk44040626000c.html
九重町・鳴子川渓谷をまたぐ高さ、長さとも日本一の専用歩道橋「九重“夢”大吊(つり)橋」が13日、06年10月30日の開通から5年半で入場者数700万人を突破した。
キリ番を射止めたのは結婚間近な福岡県久留米市の会社員、那木大地さん(29)と久冨瞳さん(27)。温泉郷無料ペア宿泊券や大吊橋年間フリーパス券などをどっさり贈られ、びっくり。「今後もくじゅうに来て自然や温泉を楽しみたい」
年間入場者は07年度の205万人をピークに08年度136万人。10年度は82万人と大台を割り、11年度は72万人。坂本和昭町長は「想定範囲内だ。1000万人を目指し、周辺環境を一層整備したい」と意気盛ん。大吊橋の標高777メートルにちなみ「当面は777万7777人達成を」と願う。【楢原義則】