http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220409039.html
地熱発電の開発を規制の厳しい国立公園で推進しようと、環境省は先月の規制緩和後、初めて事業者への説明会を開きました。
細野環境大臣:「我が国のエネルギー環境は極めて厳しい状況。地熱発電をこれから推進していくなかで、非常に重要なキックオフミーティング」
会場には、地熱発電を開発しようという事業者約70社が参加しました。これまで禁止されていた国立公園内で垂直に井戸を掘って熱源を探すことを認める規制緩和や、温泉資源の保護についてのガイドライン、資金支援制度などについて説明が行われました。参加した事業者からは、「事業開始まで通常約10年かかるが、もっと短縮できるよう手続きを簡単にしてほしい」などという要望が出ていました。