http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/287559
言葉が不自由な人や外国人との応対に役立てようと、嬉野市はイラストや文字を指さして用件を伝える「指さす会話板」を作成、嬉野温泉の旅館や飲食店など約180事業所に配布した。観光業関係者は「笑顔の出会いができるように役立てたい」としている。 会話板はA4サイズの1枚紙で、ラミネート加工されている。伝えたい用件がイラストや写真で表示され、日本語、英語、中国語、台湾語、ハングルの5言語による説明も添えてある。 市役所用、病院用、旅館用など10パターンがある。旅館用には、料理のイラストが描かれ、宿泊客が宗教上やアレルギーで食べることのできない料理を示すことが可能。市役所用には、身分証明書のサンプル写真が載せてある。 「指さす会話板 あります」と記したシールとスタンドも作成。シールは事業所の玄関に貼ってもらい、スタンドはフロントデスクに置いてもらう考え。 きっかけは2010年12月、嬉野市で開催された「第5回ユニバーサルデザイン全国大会」だった。谷口太一郎市長が福島市のNPO法人「ユニバーサルデザイン・結」から「指さし会話板」の情報を聞き、興味をもったという。結に196万円で作成を委託。結のメンバーが嬉野市内の事業所を回って、意見を聴き取り、会話板に表示する情報を決めた。 中国・上海市と佐賀市を結ぶ格安航空定期便が1月に就航したばかり。嬉野市は「中国人旅行客の呼び込みにも役立てたい」としている。 【写真】嬉野市が作成した「指さす会話板」 =2012/02/17付 西日本新聞朝刊=
by mo_gu_sa
| 2012-02-17 00:38
| 佐賀
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