http://sankei.jp.msn.com/region/news/120112/ehm12011202120001-n1.htm
松山市の野志克仁市長は11日の定例記者会見で、道後温泉本館の姉妹湯として知られる「椿の湯」について、「道後温泉別館」などと名称を変更し、観光客からの認知度を更に高めていく可能性を示唆した。
将来的に見込まれている本館の改修工事により、道後全体の集客低下が予想されることへの対応の一つ。野志市長は「個人的な考え」と強調した上で、「椿の湯は本館と同じ湯なのに、(関係のない)民間の湯と思われていることが多い。非常にもったいないと感じている」などと述べ、本館との関係性が分かりやすい名称が必要との認識を示した。椿の湯は昭和28年に新設され、59年に改築されている。