http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819890E0E3E2E3868DE0E3E2E0E0E2E3E39E9193E2E2E2;p=F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4EA;o=F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2
山口県を代表する温泉街、湯田温泉に来春、大規模な足湯施設が登場する。山口市は21日、5億2600万円を投じて、高さ5メートルのシンボルタワーを備え様々な足湯を楽しめる「湯田温泉拠点施設」(仮称)を設置すると発表した。
施設は中原中也記念館などがある湯田温泉の中心部に設け、敷地面積は約580平方メートル、施設の延べ床面積は約220平方メートル、中庭なども備える。
足湯は、天井に円形のガラスを用いて太陽の光を取り込める「天の湯」、花や樹木に囲まれた「森の湯」、坪庭や映像を静かに楽しめる「禅の湯」の3つで構成。ガラスのタワーの表面を湯が伝わって流れる湯けむりタワーやグッズなどを販売するインフォメーションセンターを備える。
今年10月に予定される山口国体後に建設にとりかかり、来年3月末に完成予定。山口市では指定管理者を募集して運営する予定で、入場料など詳細は決まっていない。