http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1809258.article.html
古湯温泉旅館組合おかみ会(佐賀市富士町、11人)は、町内産のユズとトウガラシを使ったゆずこしょうを開発した。おかみの手作りで、会席料理などで使用するほか、新たな特産品として売り出す。
青色で焼き物などに合う「ふじ男くん」と赤色で鍋や汁物向きの「ふじ子ちゃん」の2種類。1個それぞれ300円(60グラム入り)。各旅館で販売しており、毎週日曜に古湯温泉街で開いている朝市でも購入できる。
今月7日に各旅館で開いた七草がゆを食する会で料理に加え、「ほのかな風味がいい」「ほどよい辛みで食が進む」などと温泉客から好評を得た。おかみ会は「安全安心で富士ならではの味わいを楽しんで」と話す。
問い合わせは旅館千曲荘(ちくまそう)、電話0952(58)2047。
【写真】古湯温泉旅館組合おかみ会が開発したゆずこしょう。青色と赤色の2種類がある