http://kyushu.yomiuri.co.jp/entame/onsen/oita/20101111-OYS8T00264.htm
温泉蒸気を使った料理や特産品を販売する「里の駅かんなわ」が10日、別府市・鉄輪温泉郷の「ホテル風月」敷地内にオープンした。
「里の駅」は県が認定する観光施設で、同市内では初めて。同ホテルが焼き肉店跡(165平方メートル)を改装して設け、杵築市山香町産のシカ肉のウインナーやイノシシ肉のハム、シイタケなどを販売している。
また、調理場には温泉の蒸気を一定の温度に保って食材を蒸し上げるスチーム調理釜があり、この釜でシカ肉やイノシシ肉を蒸して提供する。甲斐賢一社長は「多くの観光客に食べてもらい、有害鳥獣の駆除の促進にも一役買いたい」と話している。
営業は午前10時~翌日午前2時。
【写真】多くの客でにぎわう「里の駅かんなわ」
(2010年11月11日 読売新聞)