竹田を温泉療養文化都市構築へ

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 竹田市の豊富な温泉資源を活用して地域再生を図ろうと「温泉シンポジウム」が市総合社会福祉センターで開かれた。市経済活性化促進協議会の主催で昨年11月に続き2回目。同市は温泉療養文化都市の構築を目指して独自の温泉療養保険制度の導入を検討しており、官民一体となった活性化策について考えた。

 市民ら約120人が参加。NPO法人健康と温泉フォーラム常務理事の合田純人さんが「温泉文化と街づくり」のテーマで講演。ヨーロッパ諸国の温泉保養地や日本の温泉医療の現状などを紹介し「日本の温泉の良さを再認識し、先進的な取り組みをしてほしい」と呼び掛けた。
 合田さんや旅行作家の竹村節子さんらがパネリストとなったディスカッションもあり、「日本の長寿を支える温泉文化を見直さねば」「温泉は竹田の宝。近くにありすぎて、ありがたみが分からなくなっている」「新しい保険制度は、観光面への効果だけでなく、多くの市民が利用して誇りに思えるものにしなければならない」などの意見が出た。

独自の保険制度推進 市内10団体 市長に要望

 竹田市観光ツーリズム協会(首藤文彦会長)や竹田商工会議所(後藤万寿郎会頭)、竹田市自治会連合会(早川和会長)など市内10団体は2日、竹田市が導入を目指す市独自の温泉療養保険制度について、実現に向けた積極的な取り組みを進めるよう首藤勝次市長に要望した。
 市役所には各団体の代表10人が訪問。竹田直入温泉連絡協議会の神田長徳会長が「日本古来の湯治を復活させ、長期滞在周遊型の健康づくりを推進することが地域振興に大きく貢献するものだと考えている。格段の配慮をお願いしたい」と、首藤市長に要望書を手渡した。首藤市長は「温泉を健康に結び付けようとする国民のニーズは高まっている。独自の制度を竹田から立ち上げ、全国に広がればと思う。皆さんと強い結束を保ちながら来年4月からの実施に向け、制度のあり方を煮詰めていきたい」と述べた。

【写真】温泉を活用した地域再生への提言が相次いだ
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by mo_gu_sa | 2010-09-05 09:48 | 大分


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