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嬉野温泉駅、周辺計画を公表 駅前Pに230台

http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1711299.article.html

 佐賀県嬉野市は23日、九州新幹線長崎ルートで建設予定の嬉野温泉駅(仮称)周辺整備の基本計画を公表した。昨年策定した基本構想で対象地区として指定した26・9ヘクタールのうち11・4ヘクタールを区画整理事業で整備。駅前に230台の駐車場や大型観光バスの乗降場所などの設置を盛り込んだ。

 新駅予定地は国道34号沿いで、嬉野高校近く。計画では駅舎周辺と約1・5キロ離れた温泉街に向けた駅西側のエリア11・4ヘクタールを2017年までの整備区域に指定。残る東側は今後整備を検討するエリアとした。整備手法は用地買収よりも市の財政負担が少ない土地区画整理事業として手がけることにした。

 周辺市町でのアンケートや観光客数をもとに、新駅の乗降客は1日平均2100人と試算。この試算を基に駐車場台数を算出した。旅館や観光施設、バス・タクシー業者のアンケートを踏まえ、大型観光バスの待機場所や、タクシー・路線バス用の乗降場所などの施設配置を決めた。

 駅と幹線道路や市街地を結ぶ3本のアクセス道路の規格も決定。国道34号から駅舎をつなぐ約570メートルの「駅西シンボル道路」は、両側3車線の車道に歩道と緑地を合わせて幅42メートルを整備してイベントスペースとしての活用も見込んでいる。

 市は既に、本年度当初予算に詳細計画策定費として350万円を計上している。新幹線整備課は「利用者に嬉野の顔として親しまれるような設備も検討したい」とする。
by mo_gu_sa | 2010-08-24 00:18 | 佐賀


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