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日本夜景遺産 別府「湯けむり展望台」認定

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_128174833622.html日本夜景遺産 別府「湯けむり展望台」認定_e0113829_1731712.jpg

 別府市鉄輪東の「湯けむり展望台」から見える夜景が、日本夜景遺産事務局(東京都)による「日本夜景遺産」に認定された。県内では、同市の十文字原展望台(2004年)、ビーコンプラザのグローバルタワー(09年)に続いて3カ所目。
 湯けむり展望台は、高台の住宅地の一画にあり、夜は鶴見岳、扇山の暗闇を背景に鉄輪温泉のホテル・旅館群の明かりから、南へ広がる住宅地の明かりを見渡せる。土、日曜日と祝日、イベント時には、鉄輪温泉からいくつも立ち上る湯煙をライトアップ(午後7~9時)しており、「別府を象徴し、日本を代表する叙情感あふれる夜景の一つ。密集する明かりと点在する明かりがバランスよく展開」と評価された。
 鉄輪温泉の湯煙がNHKの「21世紀に残したい日本の風景」(00年)で全国2位になるなど湯煙の景観が見直され、同市が市民らの要望に応えて整備し、04年4月にオープンした。同展望台からの景色を届ける「湯けむりライブカメラ」の映像を市ホームページで公開している。市観光まちづくり課は「認定を機に、さらに湯けむり展望台のPRに努めたい。市内3カ所の夜景遺産の相乗効果も生かしたい」としている。

 日本夜景遺産 美しい夜景を再発見、発掘して観光資源としてアピールするもので、各地の自治体や観光協会などが賛同。04年から、事務局長を務める夜景評論家の丸々もとおさんらが独自に調査して選定を進め、これまでに133カ所を認定している。

【写真】湯けむり展望台から見た鉄輪の夜景
by mo_gu_sa | 2010-08-14 10:10 | 大分


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