http://kumanichi.com/news/local/main/20100809002.shtml
山鹿市は9日、山鹿灯籠[とうろう]まつり(15~16日)をPRする臨時総合案内所を市役所1階ホールに設置した。13日まで、灯籠娘の浴衣を着た若手職員らが帰省者や観光客を出迎える。
市が職員の研修を兼ねて毎年開設。通常の窓口案内のほか、灯籠まつりのチラシ配布、山鹿温泉や平山温泉など市内の観光スポット紹介にも応じる。特産の鹿北茶もサービスする。
今年は入庁2~4年目の職員15人が交代で担当。初日は始業前に設置式があり、池田永実[えいじつ]副市長が「もてなしの心で親切、丁寧に応対してください」と激励した。
昨年に続き担当する企画課の中島徳子さん(29)は「市役所の顔として、笑顔で明るい雰囲気づくりを心掛けます」と話していた。(富田一哉)
【写真】灯籠娘の浴衣姿で来庁者を出迎える山鹿市職員=同市役所