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地元野菜で「ご当地グルメ」 湯前町の4飲食店 カレー、ちゃんぽん、蒸し野菜 消費拡大

農業活性化に貢献へ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/188717
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 湯前町のレストランなど飲食店4店舗が、地元野菜をふんだんに使ったちゃんぽんやカレーなど「ご当地グルメ」3品を新メニューとして提供している。町のグルメ戦略の一環で、店主らは「地元野菜の消費につなげ、農業活性化に貢献したい」と話している。

 参加しているのは「味工房さがら」「魚八」「ゆのまえ温泉湯楽里」「レストラン徳丸」。町では昨年度、商工会や農家などが集まり、地元産野菜を使ったカレーとちゃんぽん、蒸し野菜の3料理を考案。今回、4店舗がそれぞれアレンジして8月からメニュー化した。

 野菜は、ナスやニンジン、カボチャ、オクラ、タマネギなどを使用。各店のカレーは大きめ野菜がゴロゴロと入り健康志向の客に人気を集めそう。

 ほかにもミョウガやトマトを使った「湯楽里」のサラダちゃんぽん、モロッコ料理に使われるタジン鍋を使った「徳丸」の温野菜など、オリジナリティーあふれる料理が並ぶ。値段は680-840円。

 湯前町は宮崎県と隣接し、家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」問題では人の往来が減少するなど影響を受けた。新メニューには「県境のにぎわい復活に」との思いも込められている。湯前町役場商工観光課=0966(43)4111。

【写真】(左)4店では、地元産野菜をふんだんに使ったカレーが楽しめる
     (右)カレーを手にする店主ら

=2010/08/04付 西日本新聞朝刊=
by mo_gu_sa | 2010-08-04 01:18 | 熊本


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