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人吉市と湯前町を結ぶ第三セクター・くま川鉄道の「納涼生ビール列車」が26日夜、運行を開始した。沿線住民など4グループの約20人が乗車し、田園風景を眺めながら飲み放題の生ビールや球磨焼酎を楽しんだ。
1990年に始まった同鉄道の夏の名物。リピーターも多く、昨年は875人が利用した。この日も午後6時35分に人吉温泉駅を出発した車両内で早速ジョッキを掲げ乾杯。湯前駅間を往復する2時間の旅を楽しんだ。
8月末まで毎週土曜に運行する(8月14日は運休)。料金は、おつまみ弁当付き1人3900円で、予約が必要。25人以上の団体であれば、土曜以外でも車両を貸し切ることができる。予約は同鉄道=0966(23)5011。
【写真】ビール列車の車内で乾杯する乗客たち
=2010/06/27付 西日本新聞朝刊=