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大分県九重町で29日から開かれる「宝泉寺温泉ホタル祭」のPRで、同温泉旅館組合のメンバーが18日、福岡市・天神の西日本新聞社を訪れた。
同祭は、温泉街を流れる町田川の川沿いや田園などに生息するホタルを観賞してもらう企画。5月末ごろから約1カ月間、ゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタルの3種類を見ることができる。7月3日までの期間中、旅館から観賞場所まで無料送迎するほか、土曜夜はイベント会場で郷土芸能の披露などがある。
旅館「福元屋」館主の岐部栄作さん(49)は「ホタルが集まって光る姿は、じゅうたんを織りなしているようです。見ると癒やされますよ」とアピールした。
=2010/05/19付 西日本新聞朝刊=