http://mainichi.jp/area/oita/news/20100321ddlk44040380000c.html
別府市照波園町の黒木記念病院の医師や看護師らで作る劇団「黒木劇団」の公演がこのほど、同病院ホールであり、患者ら約150人が笑いいっぱいのステージを楽しんだ。
野口蒸治・整形外科部長(50)が脚本などを担当し、定期的に公演している。野口さんは佐伯市内の病院に勤務していた十数年に病院内劇団を創立。その後は勤務先を変わるたびに劇団を作ってきた。
この日は劇団員が別府の老舗温泉旅館を舞台にした喜劇「別府夢物語」を上演。競輪やパチンコにうつつを抜かし、借金ばかり増やす若旦那を、女将(おかみ)さんがハリセンでたたく場面では、大きな笑いがもれた。
毎日新聞 2010年3月21日 地方版